冠婚葬祭は無駄だという考えは持ち得ない

冠婚葬祭 無駄

冠婚葬祭 無駄について

冠婚葬祭は無駄だという考えは持ち得ない

冠婚葬祭、すなわち結婚式や告別式については、出席するたびに、物事のけじめというか、区切りをつける意味でやはり必要だと感じます。結婚式であれば、当事者の新しい人生の門出ですし、周囲にとっても、今までは2人をまったくの別人として接していた姿勢を正す機会になります。程度に差はあれど、結婚すれば生活拠点が同じであるのが普通ですし、物事も夫婦で話し合って決めていくことになりますから、片方の考えではなく、二人の考えだという前提で理解する必要があります。結婚式は、そうしたことを周囲が確認する場だと言えます。告別式であれば、もはやその人は、この世にはいないということ、そしてこれまでに何らかのかたちで保ってきた関係が終わりを迎えたということを確認する場になります。むろん、遺族とは、また別の関係を維持していくことにはなりますが、告別式がなければ、亡くなったという事実すら受け入れられず、ついつい連絡してしまう恐れすらあります。やはり遺影を見て、亡くなった人に思いをはせる場が必要だと思うのです。とかく、冠婚葬祭は無駄な面が浮かびがちですが、そうした本質の前には、少々の無駄も必要な無駄だと思います。